2017.03.06
こんにちは。ワモール編集部です。
最近、ネタが無くて困りますね。あ、これはこっちの話でした。
そんなわけで(?)ちょっと今日は新宿を離れて神楽坂編です。
一応新宿区だしええやろってことで。ご容赦くだせえ。
さて、私いまそこらへんに住んでるんですが、神楽坂っていうと皆さんけっこう高級なイメージを持たれます。
オシャンティーな隠れ家風フレンチだとかイタリアンだとか料亭だとか、
そういったものをイメージされていると思うんですが、
神楽坂にはいい意味でしみったれた(情緒あふれるとも言えるかも)、大衆的なお店もたくさんあります。
というか、私はオシャンティーなお店行ったこと無いです。
モテるかな?と思って無理やり住み始めた街ですが、1ミリもモテてはいなくとも、居心地が良くて普通に気に入ってます。
そんな神楽坂のしみったれた(褒め言葉)店の中でも、圧倒的なコスパと人気を誇る中華料理店があります。
アディダス本社が移転前はお店の近くにあったんですが、
噂によるとこのお店から離れるのが悲しくて泣いてしまう社員も居たとか居ないとか。
そんな超スーパーおいしくて安い中華の名店を、本日はご紹介します。
神楽坂駅の矢来町方面改札を出てすぐ横の、下り坂になっている路地にあるお店です。
大きな黄色いテントが目印です。情緒あるでしょう?
店内ももちろん情緒あふれてます(?)
龍朋は連日満席の超人気店。
よっぽどタイミングを外さないと空いているということはまずないです。
しかし異常に回転が速いので、ちょっと並んでても大体5分もしないで入れます。
チャーハン
初めての方は、一番人気のチャーハンを食べてみましょう。
写真は大盛で、たっぷり二玉分。どれだけお腹が空いていても、これ一皿で全て解決です。
ちなみに普通盛は一玉分でこんな感じ。
具材はオーソドックスなチャーハンなのですが、とにかく旨さが凄いです。
パラパラというよりはしっとりしていて、ガッツリした味がします。
そして特筆すべきはスープです。
このスープ、龍朋のご飯ものには基本的に付いてくるんですが、謎に美味しいです。
主役級の味がします。
ちなみに「ラーメン」はこのスープでラーメンを食べられます。極めておいしいです。
(写真無し)
チャーハンは、やはり暴力的に旨いです
が、龍朋は全メニュー美味しいので、下に幾つか紹介します。
りゅうほう麺
野菜たっぷりのタンメンで、龍朋の中ではあっさり目のメニューです。
が、やはりシンプルに美味しいと言えばいいのか何というのか、龍朋感があります。
けっこうな頻度で食べるんですが、写真は撮って無かったです。
焼きそば
あんかけ焼きそばです。
滅茶苦茶旨いので良く頼むのですが、火傷率8割超えです。気を付けてください。
かた焼きそばもあります。
肉野菜炒め + ライス(中)
真打が来ました。
龍朋で一番好きなメニューは、と聞かれれば、たぶん私は肉野菜炒めと答えます。
龍朋を食べているとき私は多幸感で頭がバカになっているので、実際はメニューに優劣を付けるだけの理性を有しないのですが、通っぽいから、たぶん肉野菜炒めって答えます。
ただ、これは美味しいです。
もやしだとかキャベツだとか豚肉だとか、オーソドックスな具材がしなしなになるまで炒められ、その上から何だか良く分からない異常に美味しい汁が溢れんばかりにぶっかけられてる料理です。滅茶苦茶旨い。
たまにこの汁を直で飲みます。背徳感が凄い。けど美味しい。
あと、龍朋は米がおいしいですね。ちょっと固めに炊かれているのが、汁っぽい肉野菜炒めとよく合います。
つけ麺
今時こんな素朴―――なつけ麺あります?見た目通り普通に美味しいです。
美味しい美味しい旨い旨いばかりで、なんて語彙力の無い奴なんだと感じられと思うんですが、龍朋に一度行っていただければこの感じが分かって頂けると思います。
何というか、文明が
龍朋は、とにかく美味しいです。
旨さを測るスカウターがあれば、凄い数値を叩き出すだろうと思います。壊れるかもしれない。
シンプルな殴り合いに強い店だと思います。
この価格でこれだけの満足感を得られるお店はなかなかないので、
神楽坂にお越しの際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
龍朋
東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル B1
神楽坂駅矢来町方面出口 徒歩1分
営業時間 11:00~23:00(土曜は22:00)
日曜定休
36席